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吟遊色の強いPSO2
 TRPGでは時折吟遊という言葉が使われます。
 基本的には「やってはいけないマスタリング」の事で、主にゲームマスターに向けて使われるのですが、これが考えてみるとPSO2に当てはまる事が非常に多い事に気づかされます。
 TRPGではコンピュータゲームと異なり、人間がマスタリングをやり、人間のプレイヤーと共にゲームを作り上げてゆきます。それがTRPGの醍醐味のひとつともいえるものですが、では、TRPGにおける吟遊とは何か?
 人によって解釈はあるものの、概ね以下の通りです。

 プレイヤーがいてもいなくても良いようなシナリオを押し付ける。
 プレイヤーに選択肢を与えず、行動を強制的にコントロールしようとする。

 広義ではこのようなところではないでしょうか。
 シナリオについては、その低品質さがEP1の頃から話題になっていましたが、何故ダメだと思うプレイヤーが多いのかと言う理由については、吟遊を参考にすると分かりやすいでしょう。
 プレイヤーキャラクターはシオンからマターボードを受け取り物語を進めて行きますが、途中から唐突にノンプレイヤーキャラクター、NPCであるクーナが現れてからは物語は明らかにそちらが中心です。造龍であるハドレットとの物語が展開し、悩み、決断し、実行して物語は結実を迎えてしまいます。そこにプレイヤーの介入する余地はありません。これが映画であるならまた違った評価もあったかもしれませんが、少なくともキャラクタークリエイトの自由度が非常に高いゲームに多くのプレイヤーが求めるものではない、と言う事ではないでしょうか。
 この傾向はずっと続きます。EP2ではやはりNPCばかりが目立ち、クライマックスでは一見プレイヤーキャラクターが物語の中心にいるようも見えますが、その実プレイヤーキャラクターでは入手出来ないユニーク武器を所有したNPC達のやりとりに終始しています。EP3になってもNPC同士のぶつかり合いを経た絆のやり取りと言う、ここまで繰り返してきた流れを踏襲し、EP4でもやっぱり同じパターンです。
 恐らく、この先EP4では主人公であるNPCのヒツギさんの成長と葛藤、そしてやはりNPCとのぶつかり合いが描かれる事でしょう。そして恐らく、そこにプレイヤーキャラクターがいる必要性はありません。必要なのは肩書きを持ったピースでありますから、例えばそこにNPCであるマトイやなんかを配置しても同じ流れが見られるのではないでしょうか。

 吟遊はシナリオだけに留まりません。
 クエストもゲームマスターの決めた時間でしかプレイできないものがメインであり、クリア可能回数も制限し、手に入る報酬をコントロールしています。
 さらにプレイヤー同士でのアイテムの融通も自由には出来ません。
 まさに、プレイヤーとそのキャラクターの行動をゲームマスター権限で制限している訳ですね。それが必要な事ももちろんあるでしょうが、少なくとも私はこのゲームについては吟遊色が強いな、と感じている訳です。

 TRPGでは、ゲームマスターとプレイヤーの協力と信頼関係があってこそ、素晴らしいロールプレイングゲームが作られるとはよく言いますが、ネトゲにはそれが当てはまらないと言う事なんでしょうかね。
 一緒にプレイしていた友人と、PSO2のモチベーションが落ちたのでちょっと他のゲームを触ってみての感想でした。

 ……また暫く休止かな、と思い始めている今日この頃でした。

テーマ:ファンタシースターオンライン2 - ジャンル:オンラインゲーム

オンラインゲーム | 21:56:24 | Trackback(0) | Comments(0)
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